新形コロナウイルス感染症緊急事態宣言への対応について

●令和3年1月7日、首都圏の1都3県に緊急事態宣言が行われました。
●これに伴い東技連では、事務室での執務時間を月〜金曜日の午前10時〜午後4時とさせていただくこととしました。
●関係の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、 なにとぞご理解のほどお願いいたします。

トピックス (令和3年1月1日更新)



 

令和 3年 会長年頭挨拶

経済復活の先頭を走るのはものづくりです


一般社団法人東京都技能士会連合会 会長 大関東支夫


令和3年の新年を迎えることができました。

昨年は新型コロナに明け暮れ何もかも自粛の一年でした。

一昨年末になりますが、私は、「30〜40年単位で時代が変わる」「経済は30年単位、戦争・紛争は40年周期で大事変が起きている。「令和2年度はこの30年周期と40年周期が重なる不気味な年になるので、世界中に何か悪いことが起きなければよいが」と申し上げました。不幸にも私の心配していたことが当たってしまいました。少しも嬉しくない的中です。

楽しみにしていた東京オリンピック、パラリンピックも1年延長になりました。今年こそ無事に開催されることを祈るばかりです。

歴史は繰り返すと言います。

今回の新型コロナは、第一次世界大戦中に流行したスペイン風邪(1918年から翌19年にかけて猛威を振るった)に酷似していると言われます。当初、米軍基地の兵士約500人が罹患し、この米軍兵士が参戦したことで欧州全土に感染が拡大しました。3月に第一波、8月に第二波、翌年1月に第3波と続きます。世界人口の3分の1(約5億人)が感染し欧州だけでも2千万人以上が死亡しました。第一次世界大戦を終わらせる一因にもなりました。

日本には少し遅れて上陸し、第一波から第3波まで起きます。日本の人口約5,500万人の43%にあたる2,380万人が感染し39万人以上の人が死亡しています。日本にマスク着用が普及したのもこの時期でした。結局、集団免疫を獲得したことでウイルスも収まります。

その後さらに深刻な事態が続きます。第一次世界大戦終了後、疲弊した欧州に変わり、一人勝ちの経済大国になったのは米国でした。株価は暴騰し、国民は銀行から借金しても株を買いました。しかし実態と離れた株価は10年後に大暴落します。銀行も破綻です。追い打ちをかけるように8年間にわたり中西部にダスクホール(砂嵐)が起きます。白人開拓者が草原を焼き畑にしたことが原因でした。350万人以上の農民が土地を離れ失業しました。大失業時代の始まりです。

ニューデール政策で公共投資や富裕税が導入されますが解決しません。皮肉にも解決したのは第二次世界大戦でした。軍需による雇用拡大が起きたのです。

この不気味な流れは今回も同様に起きる可能性があります。

世界経済はしばらく停滞します。国民総生産も上がりません。政府支出は拡大する一方です。資金力による国の格差、国民格差は広がります。V字回復にはならずK字回復になります。上昇回復に乗れる人と、さらなる貧国にあえぐ人たちに分かれていきます。

社会不安が広がり自殺者の増加、犯罪の多発、テロ行為等が発生しる物騒な時代になります。世界のリーダーは対応の拙さを自国民から追及されていきます。中国の一人勝ちという流れもできてきます。負け組のリーダーは責任を外に転嫁していきます。国家間の対立は深まり第三次世界大戦も現実の出来事として警戒しなければなりません。

この段階で米国、中国、英国、フランス、ロシアの軍事大国も気づいて欲しいです。核やロケットをいくら保有していても「コロナは解決できない。国民は救えない」ということを。核やロケットを一つ節約するだけで病院や医師、医薬品の整備が見違えるほど立派になります。核の研究費をウイルス研究や環境保護に回し平和な道を進むべきです。
 

私は先般、政府自民党に予算要望、政策要望をしてきました。大きく3点です。

  1. 日本経済を復活させる基本はものづくりである。そのためにも、ものづくりの担い手である技能士の認定から育成、支援を一貫して対応できる、「ものづくり庁」「技能士庁」「匠の技庁」等を国に設置して欲しい
  2. 一人親方的な技能士は新型コロナで技能継続が厳しくなっている。さらなる支援策の拡充をお願いする
  3. 10年前の民主党政権下での事業仕分けで補助金が全額削減された。約372万人現役技能士の職業人としての活動、会の運営も限界にきている。特に地方組織は存続危機にあり地方創生にも影響している。技能士活動、後継者育成、災害支援、事務所運営等が円滑に行えるような財政支援を講じて欲しい。

これらの要請に対し、何人かの国会議員が関係省庁と具体的な話し合いをしているとの情報も得ています。今後も粘り強く要請活動を続けていきます。

新型コロナがいつ終結するか分かりませんが、その後の世界で、日本は重要な位置を占めてくると思います。いつの時代でも経済復活の先頭を走るのはものづくりです。日本をもう一度「ものづくり立国」にし、地方創生を実現させていくことが復活への早道です。

私たち技能士会はものづくりの重要な柱の担い手として誇り高く頑張りましょう。

今年こそ輝かしい年になることを祈念しています。



「ものづくり・匠の技の祭典2020」をオンライン開催しました

 11月3日(火・祝)、4日(水)の二日間、
「ものづくり・匠の技の祭典2020」をオンライン開催しました。
 当日のライブ配信動画をこちらで見ることができます。

 ●https://www.monozukuri-takumi-expo.tokyo/
 ●リーフレット(ダウンロード) 



TOKYO技能五輪・アビリンピック2021

 「技能五輪・アビリンピック2021」が「東京に光るその技開く夢」をスローガンに、 令和3年12月17日(金)〜20日(月)まで、東京ビッグサイトをメイン会場に実施される予定です。 (大会公式ページ)
 東京都庁では、都庁第一本庁舎一階中央アートワーク台座にて「大会1年前記念展示」を実施しています。(12/17〜21)


「グッドスキルマーク」を活用しましょう

 この取組は、一級技能士等が持つ熟練の技能を活かした製品等に、「グッドスキルマーク」の表示を認めることで、優れた技能によって製作された高付加価値の製品であることを国内外の消費者に向けてアピールし、ものづくり日本の再興と、熟練技能の継承を図ることを目的としています。
  ●グッドスキルマークの概要
 グッドスキルマークを通じて、技能検定制度や、ものづくり日本を体現する技能を活かした製品等の普及・推進を図るこの取り組みは、中央技能振興センター等をとおして既に始まっています。
  ●平成29年度認定製品一覧(厚生労働省のページへのリンク)
  ●平成30年度認定製品一覧(厚生労働省のページへのリンク)
  ●平成31年度(上半期)認定製品一覧(厚生労働省のページへのリンク)
  ●平成31年度(下半期)認定製品一覧(厚生労働省のページへのリンク)


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